芸術工学研究科

「芸術工学のゼネラリストとスペシャリストを同時に養成!」

本大学院は、日本でも希少なデザインとアートを総合的に教育研究する大学院です。
一般的に大学院とは、ある専門分野に準拠した研究を行う機関ですが、本大学院では学部・学科での専門性という縦糸と、研究対象を多種多様に広げる 緯糸を織り上げることで、新しい価値の創造をめざします。その結果、芸術工学のゼネラリストでありスペシャリストでもあるクリエイターの養成を図っています。
特色は、国内外の大学、地域社会、起業、行政と密接な連携による研究活動で、2008年からは神戸市と「デザイン都市・神戸」の推進のための連携協力協定を締結しています。これまでに各種コンクールの受賞や、芸術工学会論文賞、建築学会優秀論文賞の受賞など、目覚ましい成果を上げています。

IMG_0668のコピー▇ 教育・研究の目的
『芸術工学』の基盤となる深い専門知識と豊かな芸術的感性を持つ総合的なデザイナーやアーティストの育成、さらには高度な研究開発能力を持つ研究者や、確かな教育能力を兼ね備えた教育者の養成を目的にしています。

▇ 私達が基盤とする「芸術工学」とは
「芸術工学」とは、デザインとアートの学術活動を通して、「科学と技術」「芸術と文化」「人間と歴史」の3領域を総合する学問分野と位置づけています。
次世代をになう「芸術工学」には、高度な専門性に加えて豊かな発想力や柔軟な構想力、そして確かな表現力が求められています。

図1)芸術工学における教育と学術活動の基盤図

図1)芸術工学における教育と学術活動の基盤図

▇ 大学院の沿革
神戸芸術工科大学は、平成元(1989)年に、科学的知識と最先端の技術を駆使した芸術表現を教育研究する芸術工学の大学として設立されました。

平成5(1993)年には芸術工学の更なる確立を図り、大学院芸術工学研究科芸術工学専攻修士課程、総合デザイン専攻修士課程が設立され、次いで平成7(1995)年に芸術工学専攻博士前期・後期課程を開設、平成20(2008)年には芸術工学専攻を博士後期課程のみとし、修士課程に総合アート専攻を増設しました。

平成27(2015)年3月末までに、修士(芸術工学)の学位取得者450名、博士(芸術工学)の学位取得者52名を輩出し、国内外の大学・教育研究機関や専門職業人を求める産業社会においても一定の評価を得てきました。
そして平成27年4月より修士課程を総合アート&デザイン専攻に統合改編しました。