本大学院の構成


大学院芸術工学研究科は、総合アート&デザイン専攻(修士課程)と、芸術工学専攻(博士後期課程)の2専攻を置いています。(図3)

▇ 総合アート&デザイン専攻(修士課程、入学定員27名、収容定員54名)
総合アート&デザイン専攻は、デザインの制作活動や学術活動を通して、創造性豊かな感性を育み、現代の多様化した環境とシステムに対応できる高度な専門知識・能力・技術を備え、実践的な構想及び戦略を計画・立案できる総合的なデザイナーやIT及びメディアを駆使した感性豊かな先端的芸術分野並びに伝統に根ざした文化・芸術分野を背景に、高度なアートの専門知識及び幅広く深い芸術の涵養を図り、卓越したアートの表現能力・技術を備えた専門職業人(総合的なアーティスト)の養成を行います。

▇ 芸術工学専攻(博士後期課程、入学定員6名、収容定員18名)
博士後期課程は、「総合アート&デザイン専攻」の上に位置づけられ、「芸術工学」を基盤に、知的基盤社会を多様に支える高度で知的な素養のある人材の養成を目指し、あわせてデザインやアートの学術活動を通して、創造性豊かな優れた研究・開発能力を持つ研究者等の養成と、確かな教育能力と研究能力を兼ね備えた教育者の養成を行います。

図3)大学院の構成:博士後期課程「芸術工学専攻」と修士課程「総合アート&デザイン専攻」、及び既存学部との編成

図3)大学院の構成:博士後期課程「芸術工学専攻」と修士課程「総合アート&デザイン専攻」、及び既存学部との編成

▇ 大学院と附置研究所との相互連携
大学院と本学の附置施設である芸術工学研究所は、1999年に地域に根ざす大学の拠点として設置されました。大学院と相互に連携し、社会のニーズを踏まえて高度な教育研究やプロジェクトを実施します。特に社会人入学が多い博士後期課程では、研究者・教育者として自立して研究活動や教育指導の能力を身につけるため、産業界や社会的なニーズを的確に受容し、高度な学術研究や魅力あるプロジェクトに参画する機会を充実させます。
また、2010年に開設されたアジアンデザイン研究所はアジアの豊かな造形力にみられる文化遺産、アジア古来の叡智と感性の魅力とその特性と明らかにし、その成果を地域社会の共有資源として世界に発信することを目的とし研究を行っています。
そして2013年には学部・学科の領域を横断する、時代に対応したデザイン基礎教育の研究や、カリキュラムの開発を行うためインタラクションデザイン教育研究所が設立されました。当該研究所では様々な大学・地域・企業などと連携を図り実験教育を行っています。学内においても様々な学科の1年生から大学院生までが参加する共通のワークショップや講評会が開催され、多くの院生が参加しています。